cronが動いているかの確認
手順としては下記を見ましょう。
- crondが起動しているか
- 実行権限が付いているか
- cronのログを確認しよう
1.については下記コマンドをまず実行しましょう。
$ /etc/rc.d/init.d/crond status
crond (pid xxxx) is running...
crondがrunningだった場合、下記も確認しましょう。
$ chkconfig --list crond
crond 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:of
ここで出力されているのは、crondのランレベルですが、crondの場合は2~5番が全てonであればOKです。
各ランレベルの説明は、例えばここに記載されていますので参照してみてください。
2.については、ls -l で確認し、実行ユーザについてxが付与されているかを確認しましょう。
3.については、sudo権限のあるユーザでログを確認してみましょう。
$ sudo vi /var/log/cron
...
Apr 4 17:04:01 ホスト名 CROND[13262]: (ユーザ名) CMD (実行コマンド名)
...
上記のように実行コマンドが書かれていれば、cronで実行したいコマンドが実行されていることが分かります。
アバドの訃報に寄せて
去る2014年1月20日、クラウディオ・アバドがなくなったしまった。私が好きな指揮者の一人でファンだったので、とても残念で寂しく悲しい気持ちになった。2000年に胃癌を患ってしまった後復帰したものの、あまりの痩せぶりでまるで別人のように見えた。でも彼のタクトや音楽性は少しも変わっていなくて、健在ぶりをアピールしていてホッとしたものだった。昨年の日本ツアーがキャンセルになった時、これはもしや…と思ったことが現実となってしまった。
私がアバドを意識した最初が、ベートーヴェン第9番第4楽章のラスト、ピッコロの最終音がオクターブ高いということがセンセーショナルに取り上げられた時のことだった。
アバドの沈黙の意味は? アバドの第九についての質問があり、回答の中に「BPO盤の... - Yahoo!知恵袋
その時の印象は、変わったことする人もいるもんだ、ぐらいの感じだった。実際聴いてみると意外とそんなに違和感がなく、華やかになるのでこれはこれで悪くないな、と思ったものだ。
高校生になって吹奏楽部に入ってから本格的にクラシックを聴くようになって、アバドの演奏も(CDを通してだが)よく聴いていたが、その中でも特に印象的だったのがチャイ5と新世界よりだった。キビキビとして機動的で筋肉質な演奏だと思った。
チャイコフスキー : 交響曲第5番ホ短調 / ムソルグスキー / 死の歌と踊り
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アルゲリッチとのチャイコフスキーのピアノコンチェルトは、これを聴いたら他の演奏は聴けない、という程すごい演奏だった。
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社会人になってからマーラーにハマりだしたこともあって、ここ数年で特に好きな演奏はこの2つである。
Mahler symphony No.2 -5M (6/6) C.Abbado ...
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マラ9の4楽章はいろいろ聴いてきたが、アバド/BPO盤が一番好きである。言葉にしづらいが、感情に流されることなく抑制された表現の美しさがあるように思う。復活は非常に感動的で、ラストのほうで見せる、アバドの歓喜と涙を奥底に秘めた表情が、感動に拍車をかけるよい演奏であった。
グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラやスカラ・フィルハーモニー管弦楽団など若手音楽家の活動の場を広げたり育成をするなど、クラシック界に多大な貢献をしてきたアバドの死は大きい。
Claudio Abbado - a life in pictures | Music | theguardian.com
Abbado, per sempre - Teatro alla Scala
若い頃はめっちゃ男前。
TortoiseSVNを使っていて、"is already locked"が出たらこうする
TortoiseSVNをwindowsで利用していますが、ただSVN updateしているだけなのに、いつしか下記のようなメッセージが出てしまうことがあり、こうなるとupdateもcommitもできなくて困ります。
Error Working copy ‘C:\<ディレクトリ名>’ locked.
Error ‘C:\<ディレクトリ名>’ is already locked.
調べてみたところ、こういうときは、下記の手順で解決するようです(エラーを出さないようにする)。
- エクスプローラ上で、lockedとなったディレクトリを右クリック、メニューから、"TortoiseSVN"→"Clean up..."を選択。
- Cleanupウィンドウが出てくるので、"Clean up working copy status"にチェックを付けて、OKを押す(デフォルトでチェックが付いているはず)。
どうもworking copyの状態に問題があったみたいでした。